ガーデニング(園芸)用語辞典
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ウリハムシ(ウリバエ)
うりはむしウリハムシ(ウリバエ)(英名: Cucurbit leaf beetle)とは、コウチュウ目ハムシ科ウリハムシ属の甲虫の一種。主にウリ科の作物を食害することで良く知られた害虫を意味する。
春から夏にかけて発生し、ウリ科植物の株もとの土壌中に産卵する。孵化した幼虫は体長10mm程。クリーム色をしており、根を食い荒らしひどい場合は株を枯死に至らしめることもある。成虫は体長7〜8mm程。翅部分はオレンジ色で腹部は黒い。主に植物の葉部分を丸く切り抜くように食害する。
主な被害作物はキュウリやカボチャ、ズッキーニ、スイカ、メロンなどのウリ科の植物。ハクサイなどに発生する場合もある。対策は見付け次第補殺することだが、繁殖力が強いので発生を未然に防ぐことが重要である。
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