ガーデニング(園芸)用語辞典
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打ち水
うちみず打ち水とは、家の前の道路や庭先に水をまくこと、またはその水のことを意味する。特に夏の夕方などに涼を取るためにまかれることが多い。古くは江戸時代から行なわれている。暑い夏に少しでも涼しく過ごしたいと言う庶民の知恵から生まれた。地面にまいた水が蒸発するときに地面の熱を奪い、地面や空気を冷やす効果がある。
打ち水を行なうときは、風呂の残り水やためておいた雨水を使うことで、水のムダ使いを防ぐことができる。水はバケツや洗面器などに入れ、ひしゃくや手を使ってまく。その他、じょうろやペットボトルに水を入れてまく方法も。しかし、カーブしている道路や、交差点、マンホールなどの上は水があることで車が滑って事故に繋がる危険性があるため、むやみにまかないように気を付ける。
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