ガーデニング(園芸)用語辞典
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一般平坦地
いっぱんへいたんち一般平坦地とは、栽培地を分類する農業用語のひとつで、高冷地・冷涼地・暖地などを除く一般地にある平坦地のことを意味する。つまり関東以西、南九州辺りまでにある農業用平坦地のことである。あくまでこれは大きな区分であり、「一般地」と呼ばれる関東や関西にも、暖地として扱える地域が存在することも。
平坦地とは、名前の通り、平坦な土地のことを意味する。正確には田の場合は「傾斜度が100分の1(100mで1m上昇する傾斜)未満」であること。また畑や樹園においては「傾斜度が8度(7mでm上昇)未満」であることが条件とされている。
平坦地は耕地面積の比率が大きいため、傾斜地に比べ作物栽培の収穫量は多い。また一般地は育つ食物も多いため、一般平坦地は作物を育てやすい農業に向く土地だと言える。
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