ガーデニング(園芸)用語辞典
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一年草
いちねんそう一年草とは、発芽→開花→結実→枯死のサイクルを一年で行なう植物のことを意味する。例えば、春に種をまき、夏に開花し、秋に枯れる、と言うような植物である。
一年草には大きく分けて春まきと秋まきがあり、春に種をまいて夏から秋に開花する品種が春まき一年草、秋に種をまいて翌春から夏にかけて開花する品種が秋まき一年草である。種の形で次世代に続いていく植物のため交雑種も多く、新種が多くみられるのが特徴である。花の種類も豊富で、花付きも良く、可憐な花を咲かせる品種が多い。一年限りの儚さはあるが、その特性を生かし、好きな花を好きな場所に植えて楽しむことができる。また分類上は一年限りではあるが、こぼれた種から翌年再発芽する場合も。
また、本来は数年に渡って生存する多年草である植物が、生息地や気象条件によっては一年草になる場合もある。
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