ガーデニング(園芸)用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
浅鉢
あさばち浅鉢とは、植物を栽培するための容器・鉢の一種で、口径に対して高さが半分程の鉢のことを意味する。「平鉢」とも呼ぶ。鉢の形は円形以外にも、長方形、小判型、五角形などがあり、盆栽で使用する物もある。これに対し、一般的な鉢は口径と鉢の高さが同じくらいの物で、「普通鉢」と呼ぶ。浅鉢は、種子まきや移植、寄せ植え、根が浅く横に張るタイプの植物の栽培に適している。
植物を鉢で育てる場合、鉢の直径でサイズを考えることも大切だが、深さも重要なポイント。例えば、上に良く伸びる植物は深鉢、草丈が低い植物は浅鉢が適当と考えると良い。観賞用としては、ランなら深鉢、ペチュニアのように枝垂れる性質の植物なら浅鉢と言ったように鉢を選択すると見た目のバランスが良くなる。
全国から植物園を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園を検索できます。