森林植物園
神戸市立森林植物園は神戸市北区に有る植物園です。1940年に開館後80年経過しています。交通アクセスは神戸電鉄北鈴蘭台駅から無料送迎バスが運行されていて約10分で到着します。神戸三ノ宮駅からも市バスで来ることが出来ます。開園時間は朝9時から午後17時まで、休園日は毎週水曜日と年末年始ですが、イベント期間中は無休になっています。入園料は大人(中学生を除く15歳以上)300円、小人(小・中学生)150円です。駐車場は1000台くらい駐車可能で、普通車ですと1日500円です。毎年11月になると、今年は11/3〜紅葉のライトアップが約5週間開催される予定です。注意点は週末土曜日日曜日祝日のみ点灯されることと観覧料はなんと無料であることです。イロハモミジやケヤキなどの紅葉がライトアップされて、幻想的な世界を鑑賞することが出来ます。ハイキングコースが有るのも知りました。森林植物園まで摩耶山から約3.0Km所要時間が90分、谷上から山田道を通って約3.7km60分、北鈴蘭台からドライブウェイ沿いに約3.0km40分と紹介されていました。市が原から森林植物園の所要時間約1時間のルートは土砂崩れが有ったそうで、現在は通行が出来なくなっているそうです。園内では週報『森からのたより』が配布されていてフォトスポットの紹介、記念写真が撮影できます。最新号25日のたよりでは、長谷池へ向かう途中にマルバノキという紅葉が有り、現在紅葉の見ごろを迎えています。シアトルの森へ行く途中ではサザンカの開花が始まっていて、多目的広場ではコスモスやジュウガツザクラが綺麗に咲いています。その他園内で見られる野草として、長谷池周辺のコウヤボウキやさくら園周辺のノコンギクが紹介されています。どちらも小さくて一見すると見落としがち。注意深く踏まないように散策しないといけませんね。園内の展示館にはジャイアントセコイア(セコイアオスギのとても大きな輪切り木材の閲覧から森林と生き物の繋がりをテーマにしたパネル展示が有ります。イチオシはやはり紅葉のライトアップ!とても幻想的な空間、視点が堪能できますので是非ご観覧してみてください。