植物園

植物園用語辞典

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  • 芽出し肥
    めだしごえ

    「芽出し肥」とは、樹木、球根、秋まきの草花、宿根草(冬に地上に出ている部分だけ枯死して休眠し春に再び生長する多年草)などに与える追肥(植物の成長過程において、植え付けのときに与えた元肥が切れる頃に、追加して与える肥料)のことで、気温が上昇することにより植物が活性化し、根からの養分吸収と芽吹きが始まる2月下旬〜3月上旬に、強靭な発芽と生育のために与える肥料のこと。肥料の種類としては、すぐに効果が期待できる速効性のある液体肥料が適している。新芽が動き出す春に追肥することから、春肥とも呼ばれる。茶葉の栽培工程においては、1月下旬〜3月に与える2回の追肥を春肥、3回目の4月初旬ごろに与える追肥を芽出し肥と呼ぶ。

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