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植物園用語辞典

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  • ハビタット
    はびたっと

    「ハビタット」とは、野生生物における、種ごとの生息環境のことである。種の存続には、欠かすことができない存在と言える。植物あるいは他種の動物が、ハビタットを提供することも多い。種の絶滅による影響は、当該種のみにとどまることはない。絶滅種と共生・捕食などの関係を持っていた種を通じ、生態系に対し連鎖的に、大きな負の影響を与える。日本において、ハビタットの消失から、種の絶滅という結果をもたらした例として著名な物に、トキを挙げることができる。重要かつ必要な開発事業において、ハビタットの損失、消失が避けられないことも多い。ハビタットへの影響が不可避である場合は、対象となる種あるいはハビタットの質を、定量化することが必要になる。算出手法には、アメリカで開発されたハビタット評価手続きをもとに日本で開発された「JHEP認証制度」がある。

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