植物園用語辞典
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飛び石ビオトープ
とびいしびおとーぷ「飛び石ビオトープ」とは、動植物の生息、生育環境を孤立または分断させないための「ビオトープネットワーク」のうち、小規模なビオトープを飛び石状に配置する方法。別名「踏み石ビオトープ」と言う。
「ダイヤモンドの6原則」において、ビオトープ同士のあいだには「コリドー」を配置することがより良いとされている。
なお、コリドーとはビオトープ同士をつなぐ部分で、生物が行き来する環境のことを指す。コリドーはそれぞれのビオトープと同じ、またはより近い環境が理想とされ、幅が広い程生物が行き来しやすくなる。
ビオトープ同士の間にコリドーが配置できない場合に、複数の「飛び石ビオトープ」を配置することで、コリドーとしての効果をもたらすことができる。
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