植物園用語辞典
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田園環境整備マスタープラン
でんえんかんきょうせいびますたーぷらん「田園環境整備マスタープラン」とは、土地改良法土地改良事業に伴い、地域の合意形成のもと市区町村が作成する農村地域の環境保全に関する基本計画のこと。土地改良法が2001年(平成13年)に改正・翌年施行され、環境との調和への配慮が事業実施の原則として位置づけられた。その結果2002年(平成14年)以降の農業農村整備事業の新規採択地域において、「田園環境整備マスタープラン」の策定が必須に。対象地域は農業振興地域(農業振興地域の整備に関する法律第6条第1項)内であるが、生態系の連続性や農道・水路等の施設一体性・連続性を考慮し対象地域を設定することができる。対象地域における自然環境及び社会環境にかかる調査の結果に基づき事業が検討される。マスタープラン作成後に対象地域の自然環境や社会環境の変化が生じた場合は、マスタープランを見直さなくてはならない。
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