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植物園用語辞典

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  • 底面給水鉢
    ていめんきゅうすいばち

    「底面給水鉢」とは、鉢底皿に水分をためて給水する鉢のこと。紐や細長いマットを介して、水が上の鉢土の方に伝っていく(毛細管現象)仕組みである。植物の水やりを表土側から与えるのではなく、底面からしみ込ませて根から水を吸収させる物だ。この鉢は、植物が必要とするだけの水を吸い上げてくれる。常時水を張っていると根ぐされの原因になるが、「底面給水鉢」は、水やりの量を調整する必要がなく、鉢底の受け皿部分の水の量をみて、水を補充するだけで良いのがメリットと言える。球根に水がかかるのを嫌うシクラメンを「底面給水鉢」を使って栽培することが多い。また、一般的な受け皿に水を貯めておいても「底面給水鉢」と同様の効果は得られない。

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