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植物園用語辞典

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  • 潮害防備保安林
    えんがいぼうびほあんりん

    潮害防備保安林とは、海岸線から、宅地、耕地等の間に植生された森林であり、海からの災害の防備を目的とした保安林。地震による津波や、台風での高潮などの海面上昇により、住宅や、田畑などへ海水が浸入する被害の阻止、軽減する働きを持つ。また、海からの強風等による飛塩を、保安林の枝や葉等で取り押さえ、内陸への塩の侵入を抑える働きもある。農作物等の植物に付着する塩害の防備だけでなく、電気設備、鉄、コンクリート構造物等の塩害を弱める働きを持つ。潮害防備保安林は、都道府県知事によって指定されているため、保安林内での立木の伐採や、家畜などの動物の放牧、採掘、開墾等、土地の形状を変える行為には、あらかじめ知事の許可が必要となる。

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