京都府立植物園
以前、出雲の中学校に勤務していた頃、関西方面へ修学旅行の引率で行ったことがあります。
京都の自主研修をさせましたが、場所がら、神社仏閣が多いものと思っていました。しかし、この京都府立植物園へも、けっこう多くの班が、やってきました。中学生以下は、無料ということも影響したかもしれません。
わたしも、立ち番で指導しましたが、とにかくものすごい種類の草花などがあって、驚きました。また、パンフレットには、約10万本ぐらいの植物があると書いてあったような気がします。
子どもたちは、次の見学地の予定があるので、これだけ広ければ、かなり早足になるのも仕方ないかなと思いました。しかし、興味を持ったところは、時間を忘れて見ていたと思います。たとえば、1つの花壇にかなり難しい技術を使って植えられたと思われる四季それぞれの花、また、熱帯植物園もそうです。その熱帯植物の形の面白さを十分に楽しんでいました。
わたしは、植物の形とともに、直射日光を十分にあびるように工夫して作られた周りのガラスのつくりにも大いに感心しました。そして、草花が、大好きですので、アーチ形の竹に巻き付いていたり、普通の花壇に咲いていたあわいピンクのバラの美しさが、とても心に残りました。また、トルコギキョウの白と紫の模様のような色や形もすばらしかったです。