伊豆半島を代表する観光スポット
伊豆半島の伊東市と相模湾を一望できる大室山。その大室山の麓に位置する広大な敷地を擁した施設が、伊豆シャボテン動物公園です。
伊豆半島を代表する有名な観光スポットで、各種旅行関係の雑誌やホームページにも掲載され、地元観光協会もイチオシの場所です。
園内はかなり広く、全ての展示物を見て周ると2〜3時間は掛かります。
公園の名前にもなっているシャボテン(施設の表記に従ってシャボテンと記します)は、専用の温室と、園内の各所に植えられたものと約1,500種類が展示されており、南米、メキシコ、マダガスカル、南アフリカのシャボテンが園内で見ることができます。
私たちが一般的に思い浮かべるシャボテンも細かく分類するとこれだけの数になり、1,500種類全てを見学するだけで一日が終わってしまうほどです。
園内には展示の動物、放し飼いになった鮮やかな羽根を持つインドクシャク、ふれあいコーナーではフレミッシュジャイアント、コンゴウインコ、餌やり体験をできるコーナーではカピバラ、チンパンジー、ワオキツネザル、ポニー、ミミナガヤギ、リクガメ、エミュー、マーラ、ラマ、ロバ、ペッカリー、ミーアキャット、モルモットに自分の手で餌を与える事ができ、一番人気のカピバラへの餌やりは、子供から大人までみんな夢中で餌を与えて楽しむことができます。
個人的なオススメポイントになりますが、ドラマのロケ地やアニメなどの舞台となった場所は、ファンの間でいわゆる「聖地巡礼」と呼ばれています。
シャボテン公園は実は「ウルトラマン」や「仮面ライダー」の聖地と呼ばれており、公園内に展示されている「高原竜の像」がウルトラマンと戦う怪獣として、またショッカーの秘密基地の入り口として描かれて作品に登場しています。
ハイウェイの交通事故で亡くなった少年の魂が高原竜の像に乗り移り、怪獣「ヒドラ」となって伊豆高原を走る車を襲うお話と、作中に出てきた高原竜の像がとても印象に残っており、自分の子供とウルトラマンを見てシャボテン公園に連れていった時は本気で怖がっていました笑
自然と動物との触れ合い、親子の交流にもピッタリの場所です。もうすぐGWですし、お天気のいい日には富士山を眺めながら素敵な時間を過ごせる場所だと思います。