植物園情報
東北エリアの植物園/ホームメイト
東北の自然溢れる豊かな植物園へぜひ訪れてみて下さい。東北エリアの主な植物園を紹介します。
東北大植物園(秋田県秋田市)

昭和33年に東北大学が研究と教育のために設立した自然植物園で、敷地内の青葉山は植物園としては日本で初めて天然記念物に指定されました。仙台地方の植生をはじめ、種子植物640種、シダ植物44種、コケ植物156種など花や樹木の他にも山ならではの自然植物を観察できます。人口100万人の都市近郊としては、稀に見る自然豊かな地域となっています。
- 交通案内
- JR仙台駅前西口バスプール9番より仙台市営バス広瀬通理・工学部経由動物公園循環「青葉山植物園ゲート前」バス停下車、徒歩1分。
仙台市野草園(宮城県仙台市)

仙台市野草園は、大年寺山北川の起伏をそのまま生かした植物園で、東北地方の代表的な野生植物を高山、どんぐり山、海辺、薬草、アヤメ、ハギなどの区域に分けて植栽展示しています。年間を通して様々な催しがあり、毎年アジサイ祭りやハギ祭りなどの季節感を味わえるお祭りが人気です。
- 交通案内
- JR仙台駅前バスプール11番より仙台市営バス野草園行乗車、終点「野草園前」下車後、徒歩1分。
生態系公園(秋田県大潟市)

生態系公園は、秋田の自然をモデルにして作られた野外公園と、ランやハイビスカス、ブーゲンビリアが咲く熱帯観賞温室が人気の植物園です。約150種20000株を植栽している野外公園は、秋田県の代表的な6つの植物群落を凝縮して再現しています。ランハウスの名で親しまれている温室では、色とりどりのランをはじめ、熱帯植物や花々が一年中咲き乱れています。
蛇の鼻遊楽園(福島県本宮町)

椿、桜、チューリップ、バラなどが季節ごとに咲き乱れる園内には、蛇の鼻御殿という国の登録有形文化財に登録されている明治末期に造られた邸宅があります。また、蓮が浮かぶボート乗り場や、風車、展望台などもあります。