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植物園[ガーデニング]情報(春)

春は植物がキレイな季節!植物園に出かけよう



厳しい寒さを耐えた植物たちが次々と芽吹いてくる暖かい春は、お出かけにもってこいの季節です。新緑はまぶしく、花々は美しく咲き乱れ、私たちの目を癒してくれますが、植物がもたらしてくれるのはそれだけではありません。植物の中には、人間の健康維持を助けてくれる薬用植物があり、中には日常よく目にする身近な植物が、意外な効能を持っていることもあるのです。そんな薬用植物を見に、春の植物園を訪れてみるのはいかがでしょうか。今回は、植物園で楽しめる薬用植物について詳しくご紹介します。

春の薬用植物が楽しめるイベントとは?

春の薬用植物が楽しめるイベントとは?

全国の植物園で春に楽しめる薬用植物のイベントはたくさんあります。そのひとつが、「越前町立福井総合植物園」で行なわれている「春の七草がゆを楽しもう」です。このイベントは、本来なら1月に食べる七草がゆを、春の野花が芽吹いてくる季節でもある、早春の七草に合わせて2月の上旬に振舞うというもの。七草がゆを食べれば体が温まりますが、胃腸を休める効果もあると言われています。冬はついつい、おいしいものを食べ過ぎてしまいがちですが、本格的に季節が春に移り変わるこの時期に、調子を整えておくのも良いのではないでしょうか。

また、藤沢市長久保公園都市緑化植物園で開催される「春のみどりと花のまつり」も春に楽しめるイベントのひとつ。これは、みどりの日と子どもの日に開催されているもので毎年多くの来場者が集まります。新緑の中で、自然の大切さを学ぶことを目的として、種まきなどへの参加が可能。また、春の山野草の展示ブースや、園内の植物クイズの他、地元で採れた新鮮野菜の販売など、大人も子どもも楽しめる催しが盛り沢山です。

春はどんな薬用植物が咲いている?

では、植物園に実際に出かけたときにどんな薬用植物が見られるのでしょうか。代表的なのが、スイスカズラです。スイスカズラは、全国各地で見られる植物。晩秋に葉と茎を刻んで乾燥させたものは「忍冬(にんどう)」、4~5月の花の時期に摘み取った蕾を乾燥させたものは「金銀花(きんぎんか)」と、部分によって呼び名は区別されていますが、どちらも抗菌、抗炎症、鎮痙作用の効果があるとされています。また、「金銀花」をホワイトリカーで漬け込んだものは「忍冬酒」と言い、利尿作用が期待できることから、膀胱炎、腎疾患で利用されている他、強壮、強精作用もあると言われています。

また、秋の果物としても知られるアケビも茎の部分は薬用植物として長年利用されてきました。硬くなった茎を輪切りにしたものは、「木通(もくつう)」、「通草(つうそう)」と呼び、利尿を目的に使用されています。また、通経、消炎効果も期待され、多くの漢方薬にも配合。蔓(つる)の部分はバスケットやイスなどにも利用されています。

他にも、果実の部分に解熱効果があると言われるレンギョウや、神経衰弱や健忘症、慢性気管支炎に効くと言われているイカリソウは春に咲いている薬用植物です。

実は知らない!薬用植物として用いられているもの

一般的には観賞用として知られる植物の中にも実は薬用効果が期待できるものもたくさんあります。そのひとつが、桜です。桜の一種であるソメイヨシノの皮は、樹皮の煎液がおできや吹き出物に効果があるとして、古くから飲まれてきました。また、咳止めに利用する人も多くいます。

桜と同じように観賞用として人気が高いウメもまた薬用植物のひとつ。ウメの実を梅干しや梅酒などに加工して楽しむのはもちろんですが、生薬としては、完熟する前の実を藁の煙で燻したものを「烏梅(うばい)」と呼び、下痢や嘔吐などの整腸剤として使われています。また、駆虫や止血などにも期待できるため、多くの作用を持つ薬用植物として昔から重宝されてきました。

さらに、先述のふたつの植物と並んで春を象徴する植物として知られるモモも多くの薬用効果が期待できる植物。モモは、果実の中にある種子は血液の循環を良くしてくれると言い、鎮咳去痰にも利用され、また、更年期障害を改善するとして漢方薬にも処方されているのです。さらに、モモの葉は、去痰作用と共に、利尿、緩下作用にも有効的であり、モモの甘い匂いにリラックス効果を求める人も多くいます。

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たくさんの草木が芽吹く春はガーデニングに最適な季節。プロが育てる多くの草花を植物園で観賞するのはもちろん、気に入った草花を自分でコンテナや花壇に植えてガーデニングを楽しむことも春の醍醐味です。また5月4日は植物園の日です。全国の植物園でイベントが行なわれているので、訪れてみてはいかがでしょう。

植物園で桜鑑賞

植物園で桜鑑賞

日本の春を代表する花と言えば「桜」。毎年春になると川沿いや公園、城跡など様々な場所で咲き誇る桜を観賞することができます。なかでも桜の観賞場所として特におすすめしたいのが、植物園。植物園で桜を観賞するメリットのひとつは、種類や歴史など桜の情報を学べるところ。ガイドがいる植物園も多くあり、植物に詳しいボランティアや職員の方などが一緒に園内を巡り、様々な花の情報を得ることができます。公園や川沿いの桜観賞も味わい深いですが、桜の裏話まで聞けるのは植物園ならではの醍醐味です。

また、桜が有名な植物園と言えば「京都府立植物園」。3月中旬から咲き始める「寒桜」や4月上旬の「染井吉野」、「八重紅枝垂れ」、そして春の終わり4月下旬頃に咲き始める「菊桜」まで、およそ130品種、450本もの桜を観賞できるのです。長期間、桜が咲き誇っているので、春の間中、桜の観賞が可能。夜間には桜のライトアップも行なわれています。

春咲きの宿根草

宿根草(しゅっこんそう)とは、アウトシーズンを根や茎、そして葉で越し、毎年シーズンになると花を咲かせる植物のこと。花が散った次の年も開花するので、開花のたびに季節を感じることができます。イングリッシュガーデンのブームとともに、日本のガーデニングでも人気が高まっているのです。早春に可憐な姿を見せてくれる宿根草は、暖かな春の訪れを告げてくれることでしょう。

スミレ

世界中に約500種もの品種があるスミレですが、そのうち56種は日本が原産。スミレ王国でもある日本では、春先の3~5月にかけてたくさんのスミレが咲き始めます。植物園や庭先の花壇などで植えてある物も多く見られますが、雑木林の縁や田んぼのあぜ道などに自生しているスミレもあるので、一度見付けてみてはいかがでしょうか。

スズラン

清楚な色と芳香が世界中の人を魅了させているスズランも春を代表する宿根草です。「C.ケイスケイ」という品種は日本でも自生が見られますが、一般的にガーデニングショップなどで流通しているスズランは「C.マヤリス」という品種。幸せを呼ぶ花としても人気がありますが、葉や根には毒があるので取扱には注意が必要です。

マーガレット

春らしい華やかな花を付けるマーガレットも4~5月頃に開花する春の宿根草です。日本では明治時代から栽培されており、春菊に似ていることから「木春菊(モクシュンギク)」という和名も持っています。比較的育てやすい花で、上手に育てれば草丈が1メートル以上のこんもりとした茂みのようなガーデニングにすることもできるでしょう。

植物園の日(5月4日)

みどりの日でもある5月4日は、実は日本植物園協会により「植物園の日」にも定められています。「植物園の日」になったのは2007年(平成19年)のこと。「ふるさとの植物を守ろう」をテーマとし、人々に植物園の活動を普及啓発し、応援してもらうことが目的でした。

5月4日はちょうどゴールデンウィーク真っ最中。そのため、全国各地の植物園ではこの日に様々なイベントを実施。中には入園料が無料となる植物園もあり、親子連れから老夫婦まで多くの人で賑わいます。他にも植物園のガイドツアーや、寄せ植え体験などのワークショップ、春の草木が安価に購入できる園芸市なども開催されているので、ご家族で出かけてみましょう。


春になるとたくさんの植物が元気に芽吹き、花を咲かせます。休日などに、春の植物や花々を観察したり、春らしい穏やかな風を感じに、植物園に出かけてみてはいかがでしょうか。

チューリップ

チューリップ

春の植物園を彩る代表的な花と言えばチューリップ。この春に咲くチューリップは、ユリ科チューリップ属の秋植え球根で、寒さにとても強く、冬場の水やりをしっかり行なえば、春には可愛らしい色とりどりの花を咲かせます。チューリップは、「寒さに当てることで花が咲く」というおもしろい特徴があります。逆に言えば、寒さに当てないと花が咲きません。12月から3月にかけて、ギフト用の鉢植えチューリップが出回りますが、そのようなチューリップは少しでも涼しく寒いところで管理をしましょう。暖房の効いた暖かいリビングなどに置いておくと、すぐに花は咲きますが、あっという間に枯れて綺麗な時期が終わってしまいます。

春ならではの植物園イベントへ行こう

チューリップ産業が日本1位の富山県。その富山県にある「砺波チューリップ公園」という植物園では、毎年4月になると「となみチューリップフェア」を開催します。期間中はフラワーファッションショーなどのイベントも多数用意され、600品種、250万本ものチューリップが色鮮やかに咲き誇り、国内でも最大級のチューリップ畑が楽しめます。また、富山県と同じくチューリップ産業が盛んな新潟県五泉市でも「チューリップまつり」が開催され、約3ヘクタールもの広大なチューリップ畑に、30種、150万本のチューリップが咲き乱れ、切り花や鉢植えの販売も実施。市価よりも安く販売されています。今年の春は、色とりどりの春の風物詩を眺めに、植物園などのチューリップ畑に足を運んでみてはいかがでしょうか。

母の日とカーネーション

毎年、5月の第2日曜日は「母の日」。日本だけではなく世界各国にあるイベントで、日本やアメリカ、オーストラリアでは5月第2日曜日ですが、スペインやポルトガルでは5月の第1日曜、スウェーデンやフランスでは5月の最終日曜が「母の日」に制定されています。「母の日」には、カーネーションをプレゼントするのが定番ですが、母親と一緒に植物園などにカーネーションを見に行くのもおすすめです。静岡県河津町にある「かわづカーネーション見本園」や神奈川県の「神奈川県立フラワーセンター大船植物園」、東京都の「都立神代植物公園」などでカーネーションが見られます。

カーネーションを贈る理由

「母の日」に、感謝の気持ちを込めて母親にカーネーションを贈る由来は、アメリカの南北戦争まで遡ります。南北戦争時代、敵味方区別することなく負傷した人たちを処置していたアンジャービスという女性がいました。彼女の死後、亡き母親を偲んだ娘のアンナが、教会の追悼式で白いカーネーションを贈ったのがはじまりです。これが「母の日」の起源とされ、今に至っています。

植物園で観察するとよく分かりますが、カーネーションには様々な色があり、色によって花言葉や贈る意味も変わってきます。贈る花として定番の赤色のカーネーションは、「母の愛」や「愛を信じる」という意味で、母の日にピッタリの色です。また、ピンク色も「感謝」、「温かい心」、「上品・気品」という意味なので、感謝の気持ちを伝える母の日に向いています。一方、黄色は「軽蔑」や「嫉妬」、黒に近い赤色は「私の心に悲しみを」などといったあまり贈り物にはふさわしくない花言葉がありますので、母親の好きな色でない限りは避けたほうが無難です。また、白いカーネーションは亡くなった母親に贈るものとされていますので、プレゼントには控えましょう。

母の日が近づいたら、植物園でカーネーションを見て決めるのもおすすめ。花言葉を理解した上で、母親にピッタリな色のカーネーションを選びましょう。


春は植物にちなんだ記念日が多くあり、自然の大切さや生命の尊さを感じる季節でもあります。この機会に自然の息吹を感じながら、緑への理解を深めましょう。

植物学の日(4月24日)

植物学の日(4月24日)

日本の植物学の父と言われ、世界的な植物学者として知られる牧野富太郎の偉業を称え、その誕生日である4月24日を「植物学の日」として制定されました。牧野富太郎は、600種以上の新種を発見し、自ら命名した植物は2,500種類以上にものぼります。50万点の標本や観察記録などを残し、「牧野日本植物図鑑」も刊行しました。

1862年に土佐の酒屋に生まれた牧野富太郎は、幼い頃から植物に興味を持ち、旧制小学校を途中で中退してまで、植物採集に明け暮れていました。外国の植物学も勉強し、独学で研究を進めて上京すると、東京帝国大学に出入りするようになり、26歳のときには自費で植物図鑑を刊行しました。28歳のときにムジナモを日本で新発見して学術論文で世界に報告したことで、世界的に有名となり、その後は帝国大学理科大学で助手として働きながら研究に没頭しました。その間に多数の標本や著作を残し、65歳になった1927年には東京帝国大学の理学博士の学位を授与されました。78歳の1940年には自らの集大成となる「牧野日本植物図鑑」を刊行し、1961年には第1回文化功労賞を授与されるなど、日本での植物学の地位向上に大きく貢献しました。居宅跡は牧野記念庭園となっており、自ら集めた約340種類の草木が植えられています。

みどりの月間

みどりの月間

5月4日は「みどりの日」として国民の祝日となっており、国民一人ひとりが自然に親しむとともに、その恩恵に感謝して豊かな心を育む日として制定されました。また、この日を含む毎年4月15日から5月14日までの1ヵ月間は「みどりの月間」として、自然に親しんで、緑化活動の関心と理解を深めるために2006年に定められました。期間中は、親子で自然とふれあう機会を設けたり、緑の羽根の街頭募金やチャリティーコンサートを行なったりなど、全国各地で様々な行事やイベントが開かれます。みどりの日には、国公立公園も無料開放されます。

「みどり」にちなんだ活動は、公益社団法人国土緑化推進機構が中心になって推進しており、国民に緑化を普及啓発することを目的に、春に全国緑化キャンペーンを展開しています。キャンペーン期間中には、植樹祭・育樹祭を開催したり、シンポジウムを開いたり、緑化に貢献した人を表彰するなど、林野庁やNPOと連携して緑化の普及や支援を行ない、自然の大切さや緑化の必要性をアピールしています。これらの活動は「緑の募金」によって成り立っています。