ご希望の植物園[ガーデニング]情報を無料で検索できます。施設リサーチ/ホームメイト・リサーチTOP

植物園[ガーデニング]

文字サイズ

ガーデニング(園芸)に関する用語(か行)をまとめてご紹介しています。ガーデニング初心者でも分かりやすい解説・基本知識がご覧頂けます。

ガーデニング(園芸)用語集

ガーデニング(園芸)用語を50音順に見やすくまとめました!探している用語の行を選択して下さい。

か行

  • 開花株(かいかかぶ)
    かいかかぶ

    開花株(かいかかぶ)(カイカカブ)

    花が開く直前の状態に生育された苗のこと。葉色が濃く、がっちりとして間のびしておらず、蕾(つぼみ)の数が多く、品種の特性が出ている開花株が良いとされる。

  • 開花調節(かいかちょうせつ)
    かいかちょうせつ

    開花調節(かいかちょうせつ)(カイカチョウセツ)

    開花時期を、人為的に早く、または遅らせること。開花調整の主な方法には、温室などによる温度調節、電照による長日(ちょうじつ)処理や遮光による短日(たんじつ)処理などの環境調節、ジベレリン(植物ホルモンの総称)などの化学物質による調節などがある。
    [写真:キクの電照栽培]

  • 香り
    かおり

    香り(カオリ)

    花や果実、野菜などの様々な香りは、植物の組織中にある精油成分によってもたらされる。精油中には、アルコール、エステル類、カルボニル化合物、カルボン酸、脂肪族、テルペン類、フェノール類などの成分が、数十から多い場合は200以上も混合されている。
    [写真:コスモス]

  • 花卉(かき)
    かき

    花卉(かき)(カキ)

    観賞目的で栽培する植物(花木も含む)のこと。狭義では、花の咲く草を指す。卉(き)は、「多くの草」を意味する。
    [写真:バラ]

  • 垣根
    かきね

    垣根(カキネ)

    庭園や屋敷などの囲いとして、竹や木の枝などで組まれたもの。四つ目垣や、目隠しを兼ねた建仁寺垣(けんにんじがき)、竹の穂先を束ねた蓑垣(みのがき)などを基本として、様々な形の垣根がある。日本の庭園構造物の美的象徴として古くから用いられている。
    [写真:四つ目垣]

  • 隔年結果(かくねんけっか)
    かくねんけっか

    隔年結果(かくねんけっか)(カクネンケッカ)

    1年ごとに、なり年(表年)と不なり年(裏年)が、かわるがわる繰り返されること。果樹の枝では、果実を作りつつ、同時に翌年の花芽(かが)も作っているため、果実が生り過ぎると、翌年の花芽の量が少なくなることが多い。

  • 花茎(かけい)
    かけい

    花茎(かけい)(カケイ)

    花の茎。広義には、植物が花芽を形成して節間伸長する際の花を付ける茎を指す。狭義には、ガーベラやチューリップの場合のように、葉が無く、上方に花だけを付ける茎を指す。
    [写真:ガーベラ]

  • 花梗(かこう)
    かこう

    花梗(かこう)(カコウ)

    個々の花を付ける枝のこと。花柄(かへい)とも言う。フジやグラジオラスのように、1つの茎に複数の花(小花)を付ける植物の場合は、それぞれの花(小花)を支える柄を小花梗(しょうかこう)と言う。
    [写真:グラジオラス]

  • 果梗(かこう)
    かこう

    果梗(かこう)(カコウ)

    最も上方にある葉から果実までの枝の部分のこと。花が実に変わる前には花梗(花柄)と呼ばれていた部分。葉腋(ようえき)に花が付く場合は、葉腋から果実までを指す。果梗は果実を支える。

  • 果菜(かさい)
    かさい

    果菜(かさい)(カサイ)

    野菜のうち、果実を利用する野菜のこと。果菜には、成熟した果実を利用するもの(スイカ、トマト、カボチャなど)や、未熟な果実や種、若いさやを利用するもの(ピーマン、ナス、スイートコーン、サヤエンドウなど)がある。
    [写真:ミニトマト]

  • 果実
    かじつ

    果実(カジツ)

    種子植物の花が受粉し、その子房(しぼう)または子房に付随した器官が発育・熟成したもの。果実の中には種子が含まれる。果実は構造の違いにより、トマトやインゲンなどの単果、イチゴやハスなどの集合果、イチジクやパイナップルなどの複合果に分類される。
    [写真:イチジク]

  • 果樹
    かじゅ

    果樹(カジュ)

    食用にする果物のなる樹木の総称。リンゴ、ミカン、モモ、ブドウなどが代表的。家庭で栽培する場合は、その土地の気候に合う種類や品種を選ぶことが大切。
    [写真:ミカン]

  • 花序(かじょ)
    かじょ

    花序(かじょ)(カジョ)

    花が茎や枝に付く際の並び方のこと、または、花を付けた枝や茎のこと。個々の花は小花(しょうか)と言う。

  • 化成肥料(かせいひりょう)
    かせいひりょう

    化成肥料(かせいひりょう)(カセイヒリョウ)

    無機質肥料を化学的に処理し、肥料としての複合的効果を発揮するように成型加工した肥料のこと。粒状、錠剤、液体などがあり、チッソ、リン酸、カリのうち、いずれかの2つ以上が含まれる。

  • 花壇
    かだん

    花壇(カダン)

    草花の美しさなどを楽しむために植え込む場所のこと。花壇には、毛氈花壇(もうせんかだん)、境栽花壇(きょうさいかだん)、リボン花壇、沈床花壇(ちんしょうかだん)、ロックガーデンなどの種類がある。

  • 活着(かっちゃく)
    かっちゃく

    活着(かっちゃく)(カッチャク)

    植え付けをした植物が新たに根を伸ばし、生育を開始すること。土が多少乾いても植物がしおれにくくなったり、新たに頂芽(ちょうが)や側芽(そくが)が伸び始めたりすると活着したと判断できる。

  • 活力剤(かつりょくざい)
    かつりょくざい

    活力剤(かつりょくざい)(カツリョクザイ)

    各種の肥料成分濃度が低いため、法律上では肥料と呼べないもののこと。一般的には液体肥料に水を加えた希釈液(きしゃくえき)で、アンプルやシャワータイプなどがある。

  • 鹿沼土(かぬまつち)
    かぬまつち

    鹿沼土(かぬまつち)(カヌマツチ)

    栃木県鹿沼地方に分布する関東ローム層中の軽石層の1つ。黄色い粒状の土で、通気性と排水性に優れ、さし木用土として広く利用されている。

  • カビ
    かび

    カビ(カビ)

    きのこを生じない菌類の総称で、植物に病気をもたらす主な病原菌の1つ。日本における植物の病気の大半はカビが原因と言われている。
    [写真:ウドンコ病]

  • 花粉
    かふん

    花粉(カフン)

    種子植物の雄性(ゆうせい)の配偶体のこと。雄しべの先端の葯(やく)の中にあり、黄色い粉状をしている。花粉は雌しべの柱頭に付着する(受粉する)と、その後発芽し、花粉管を伸ばして花柱内を進み、受精が行なわれる。
    [写真:コスモス]


  • かぶ

    株(カブ)

    植物の全体を指して株と呼ぶ。株の基部付近は株元(かぶもと)と言う。

  • 株立ち(かぶだち)
    かぶだち

    株立ち(かぶだち)(カブダチ)

    3本以上の幹が根元から立ち上がった樹木、または、その状態のこと。「株立ち」にすると、幹が太くなるのに歳月を要するため、細くて軽やかな自然味を楽しむことができる。自然な風趣(ふうしゅ)の庭を造るのに適する。

  • 株間(かぶま)
    かぶま

    株間(かぶま)(カブマ)

    複数の植物を植えたときの、株の中心から中心までの距離のこと。

  • 株分け(かぶわけ)
    かぶわけ

    株分け(かぶわけ)(カブワケ)

    親株(おやかぶ)から生まれたわき芽を根といっしょに親株から分離し、植えること。根があるため、苗を枯らす危険は少ないが、繁殖の効率は落ちる。

  • 花木(かぼく)
    かぼく

    花木(かぼく)(カボク)

    観賞を目的とする美しい花が咲く樹木。低木のツツジやアジサイから、高木のサクラやウメなど、多くの種類がある。十分な開花には、剪定(せんてい)の時期と方法、正しい施肥などがポイント。
    [写真:ツバキ]


  • かま

    鎌(カマ)

    畑や庭の雑草などを刈るのに使われる道具。雑草を刈る草刈りガマ(払い刈りガマ)は、薄刃で刃渡りは15〜20cm程度。他に、根から草を刈り取る除草ガマ(草取りガマ)などがある。
    [写真:草刈りガマ]

  • CAM植物(カムしょくぶつ)
    かむしょくぶつ

    CAM植物(カムしょくぶつ)(カムショクブツ)

    乾燥地の植物は、日中に気孔を開くと水分が蒸発し、枯れてしまう危険性がある。そのため、サボテンやランの仲間などのCAM植物は、水分が蒸発しにくい夜間に気孔を開いて二酸化炭素を吸収し、有機酸として体内に保存し、日中に光エネルギーを使ってその有機酸を糖分に変える。
    [写真:サボテン]

  • カラーリーフプランツ
    からーりーふぷらんつ

    カラーリーフプランツ(カラーリーフプランツ)

    美しい葉色をした植物のこと。カラーリーフには、銀葉(シルバーリーフ)、銅葉(ブロンズリーフ)、黒葉(ブラックリーフ)、黄葉(イエローリーフ)などがある。植物としての存在感があり、長い間美しい葉の色を楽しむことができるのが特徴。
    [写真:右上(シロタエギク)、左上(カラジューム)]

  • カリ
    かり

    カリ(カリ)

    カリウム塩類の俗称。肥料の三要素の1つで、細胞の伸張など植物の生理機能に関わり、茎や根などを強化し、不良環境や病害虫に対する抵抗性を増大させる働きをする。

  • 仮植え
    かりうえ

    仮植え(カリウエ)

    苗や苗木などを、植えたい場所に植え付けられないとき、他の場所に臨時的に植えておくこと。

  • 刈り込み
    かりこみ

    刈り込み(カリコミ)

    刈り込みバサミなどを用い、一度に多くの葉や枝を切り捨て、庭木や生け垣などの外形を整えること。

  • 軽石
    かるいし

    軽石(カルイシ)

    火山から噴出した溶岩が急激に冷やされ、その際に含有していたガスが抜け出て多孔質の海綿状になった岩石。通気性や排水性に優れ、山野草やラン、盆栽などの培養土の材料に適している。

  • 枯れる
    かれる

    枯れる(カレル)

    植物の生活機能が失われ、草木としての寿命が尽きること。

  • 川砂(かわずな)
    かわずな

    川砂(かわずな)(カワズナ)

    花崗岩(かこうがん)が風化分解されてできた灰白色の砂。産地によって呼び名が異なり、矢作川砂[愛知県]、天神川砂[兵庫県]、白川砂[京都府]などがある。通気性に優れるが、保水性と保肥性が劣る。腐葉土や赤玉土と混ぜ、多肉植物や盆栽の土などに用いる。

  • 寒害(かんがい)
    かんがい

    寒害(かんがい)(カンガイ)

    季節はずれの低温のために植物が痛手や被害を受けること。冷害とも言う。寒害は、さらに乾燥が加わると大きな被害をもたらす。個々の植物の耐寒温度を知ることが大切。

  • 緩効性肥料(かんこうせいひりょう)
    かんこうせいひりょう

    緩効性肥料(かんこうせいひりょう)(カンコウセイヒリョウ)

    施肥(せひ)後にすばやく効果が現れ、その効果が一定期間持続する肥料のこと。元肥(もとごえ)や追肥として用いられる。

  • 寒肥(かんごえ、かんぴ)
    かんごえ、かんぴ

    寒肥(かんごえ、かんぴ)(カンゴエ、カンピ)

    元肥(もとごえ)の1つで、春に活動を開始する根が吸収できるように、冬期に庭木などに施す肥料のこと。有機質肥料をもとにした配合肥料が多い。

  • 環状剥皮(かんじょうはくひ)
    かんじょうはくひ

    環状剥皮(かんじょうはくひ)(カンジョウハクヒ)

    枝や茎の長さ2〜3cmにわたり、表皮から形成層までの部分を環状にはぎ離すこと。主に、とり木をするために行なう。

  • 乾燥害(かんそうがい)
    かんそうがい

    乾燥害(かんそうがい)(カンソウガイ)

    空気中の湿度不足による乾燥が、植物に害を及ぼすこと。夏期の高温による乾燥防止には、日よけ対策や、朝の十分な水やりと夕方の散水などが有効。

  • 間土(かんど)
    かんど

    間土(かんど)(カンド)

    作物と肥料との間に加える用土のこと。畑全体に広く施した肥料を用土と混ぜる全層施肥(ぜんそうせひ)を行なう場合には、間土は不要。

  • 潅木(かんぼく)
    かんぼく

    潅木(かんぼく)(カンボク)

    主幹が明確でなく、根際から複数の枝を出し、高さが2m以下の樹木のこと。低木とも言う。高さや幹の形で樹木を区分する際に使う。ユキヤナギ、ドウダンツツジ、シモツケなどが代表例。

  • 観葉植物
    かんようしょくぶつ

    観葉植物(カンヨウショクブツ)

    葉の形や色、模様などの観賞を目的として栽培する植物。原産地が熱帯や亜熱帯の植物が多く、主に室内で観賞する。
    [写真:アロカシア]

  • 寒冷紗(かんれいしゃ)
    かんれいしゃ

    寒冷紗(かんれいしゃ)(カンレイシャ)

    綿や麻、または化学繊維などを目の粗い網目状に編んだ布生地のこと。網目で日射量を調節し、葉焼けなどを予防するのが主な目的。唐布(とうぬの)とも呼ぶ。

  • 寒冷地(かんれいち)
    かんれいち

    寒冷地(かんれいち)(カンレイチ)

    冬季の気温が著しく低く、雪や凍結などへの対策が必要な地域。北海道、東北、甲信越、高地などが該当する。

  • ガーデニング
    がーでにんぐ

    ガーデニング(ガーデニング)

    庭を造ったり、庭の植物の手入れをしたりすること。本来のガーデニングという言葉は、植物を育てるとともに、その植物が生育するための庭造りも意味している。

  • 害虫
    がいちゅう

    害虫(ガイチュウ)

    植物に害を与える小動物の総称。駆除の対象となる主な害虫には、吸汁性(きゅうじゅうせい)害虫のアブラムシ類、カイガラムシ類、ハダニ類、カメムシ類など、また、食害性害虫のナメクジ類、ケムシ類、ヨトウムシ類、コガネムシ類などがいる。

  • 学名(がくめい)
    がくめい

    学名(がくめい)(ガクメイ)

    国際植物命名規則に基づいて名付けられ、世界共通で使える動植物の名前のこと。植物の学名は、初めに属名を名詞で、次に種小名(しゅしょうめい)を形容詞などで書く二名法で名付けられている。学名は、一般的にイタリック体で表記される。

  • ガゼボ
    がぜぼ

    ガゼボ(ガゼボ)

    西洋庭園に建てられる東屋(あずまや)のことで装飾的な大型構造物。見晴らしのきく高台をはじめ、池や川のほとりなどに見られる。同様の構造物として、パーゴラがある。

  • 帰化植物(きかしょくぶつ)
    きかしょくぶつ

    帰化植物(きかしょくぶつ)(キカショクブツ)

    輸送物に混じるなどして外国から渡来し、その土地の気候や風土になじんで自生・繁殖する植物。日本の在来植物が追いやられ、生態系が乱されるなど、問題点が多い。現在、800種以上の帰化植物が確認されている。
    [写真:セイタカワダチソウ]

  • 気孔(きこう)
    きこう

    気孔(きこう)(キコウ)

    植物の表皮の孔辺細胞の間にあり、空気や水蒸気のガス交換を行なうための小さな穴。環境に応じて、孔辺細胞の形が変化することで気孔が開閉し、植物体内の水分の量が調整される。

  • 希釈倍数(きしゃくばいすう)
    きしゃくばいすう

    希釈倍数(きしゃくばいすう)(キシャクバイスウ)

    液体肥料の原液をはじめ、農薬の乳剤や水和剤などを使用する際に、それらを水で薄める倍数のこと。

  • 木姿(きすがた)
    きすがた

    木姿(きすがた)(キスガタ)

    樹木全体の形のこと。樹形とも言う。庭木や盆栽などを剪定したり整枝(せいし)したりする場合は、将来的な木姿をイメージして行なうことが必要。

  • 寄生植物(きせいしょくぶつ)
    きせいしょくぶつ

    寄生植物(きせいしょくぶつ)(キセイショクブツ)

    有機的な栄養分を他の植物から吸収して生活している植物。寄生植物には、ヤドリギのように葉緑素があり光合成も行なう半寄生植物と、ナンバンギセルのように葉緑素のない全寄生植物とがある。
    [写真:ナンバンギセル]

  • 木立ち性(きだちせい、こだちせい)
    きだちせい、こだちせい

    木立ち性(きだちせい、こだちせい)(キダチセイ、コダチセイ)

    茎が樹木の幹のように太く、木質化してまっすぐ伸び立つ性質のこと。木立ち性ベゴニア、木立ちダリア、キダチアロエなどが代表例。
    [写真:木立性ベコニア]

  • キッチンガーデン
    きっちんがーでん

    キッチンガーデン(キッチンガーデン)

    ハーブや野菜、果樹などを生育し、景観の美しさと収穫の楽しさの両方を楽しむ畑や花壇のこと。
    [写真:ミント]

  • 客土(きゃくど)
    きゃくど

    客土(きゃくど)(キャクド)

    良質な用土(ようど)を混入し、従来の土壌の性質を改善すること。土壌改良の一方法として利用される。

  • 球根
    きゅうこん

    球根(キュウコン)

    球状や塊状(かいじょう)をした根または地下茎で、大量の養分を貯蔵するもの。水分の量が少なく、高温や低温、乾燥に強いのが特徴。球根は、チューリップなどの鱗茎(りんけい)、クロッカスなどの球茎、ジャガイモなどの塊茎(かいけい)、カンナなどの根茎(こんけい)、ダリアなどの塊根(かいこん)の5つに分類される。

  • 休眠(きゅうみん)
    きゅうみん

    休眠(きゅうみん)(キュウミン)

    植物が一時的に生育を不活発にしたり、停止したりすること。休眠には、生育に適した環境下で、植物体や器官の内部にある原因により休眠する自発休眠と、生育に不適当な環境下で起こる強制休眠(他発休眠)とがある。

  • 距(きょ)
    きょ

    距(きょ)(キョ)

    花弁や萼片(がくへん)の一部分が後方に突出したもので、内部は管状になっている。距には蜜腺があり、貯めた蜜で昆虫を誘う。スミレ、オダマキ、インパチェンスなどの花弁にある。

  • 強光(きょうこう)
    きょうこう

    強光(きょうこう)(キョウコウ)

    強い日光のこと。一般的に強光は、植物の葉を傷めたり、体温を上昇させたりして、生育の阻害(そがい)要因となる。

  • 鋸歯(きょし)
    きょし

    鋸歯(きょし)(キョシ)

    ノコギリの歯のようにぎざぎざした葉の縁のこと。鋸歯の有無やその形状などは、植物の種類や成長の段階によっても異なる。鋸歯がない葉の縁を全縁と呼ぶ。
    [写真:イチゴ]

  • 切り詰め
    きりずめ

    切り詰め(キリズメ)

    長く伸びた枝をはじめ、茎や株などを切り捨て、長さを短くすること。冬期の剪定(せんてい)時には、切り詰めを行なうことが多い。

  • 切り花
    きりばな

    切り花(キリバナ)

    枝や茎を付けた花を切り取ったもの。花材として主に生け花や仏前に用いる。花を長持ちさせるには、花が1〜2割程度ひらいた時に水に浸けて切り、その後十分に吸水させて花器に移す。また、花器の水に延命剤を加えると、花が長く楽しめる。

  • 切り戻し
    きりもどし

    切り戻し(キリモドシ)

    古枝や茎を切り落とし、その枝や茎が生える以前の状態に戻すこと。切り戻した樹木の枝では、元気な若い枝が伸びてくる。また、インパチェンスやペチュニアなどの草花では、茎を切り落とすと再度たくさんの花を付けるようになる。

  • 茎(くき)
    くき

    茎(くき)(クキ)

    胚の幼芽(ようが)が発達したもので、植物全体を支える役割をする。地上茎と地下茎があり、地上茎には直立するものの他、ツル性のほふく茎、巻き付き茎、枝垂れ茎、よじ登り茎などがある。

  • 茎伏せ(くきぶせ)
    くきぶせ

    茎伏せ(くきぶせ)(クキブセ)

    さし芽の一方法。管状(くだじょう)に切り分け、土に伏せた茎を、さらに上から土で覆い、発根(はっこん)や発芽を促進させる。

  • クラウン
    くらうん

    クラウン(クラウン)

    地面に接する節間が短くなり肥大した茎の部分。ミヤコワスレやイチゴの芽が該当し、王冠の形をしているのでクラウンと呼ぶ。
    [写真:イチゴ]

  • クリーピング
    くりーぴんぐ

    クリーピング(クリーピング)

    植物の枝が、地面を這うように伸びる(ほふく性)こと。地面から上方にまっすぐ伸びる性質と区別する。ほふく性のある植物は、芽と根を節から出し、親株(おやかぶ)から切り離されると新しい植物体になり、栄養分を吸収して繁殖する。

  • クローン植物
    くろーんしょくぶつ

    クローン植物(クローンショクブツ)

    1つの植物体から採った単一細胞を培養し、無性生殖(むせいせいしょく)により増殖させて作った遺伝的に全く均一な植物のこと。さし木や株分けによって殖やした植物もクローン植物と言える。

  • 黒土(くろつち)
    くろつち

    黒土(くろつち)(クロツチ)

    関東ローム層の表層部にある有機質を含有する火山灰土。保水性と保肥性(ほひせい)に優れ、土質は有機質を含むため軟らかいが、通気性と排水性は劣る。

  • 鍬(くわ)
    くわ

    鍬(くわ)(クワ)

    田畑を耕す他、畝(うね)作りや除草などの作業に用いる農具。長方形の刃が付いた平グワが代表的。作業する土の状態に合わせていくつかの種類がある。

  • グラウンドカバー
    ぐらうんどかばー

    グラウンドカバー(グラウンドカバー)

    植物の緑で、庭などの地面を覆ったもの。面としての美しさの演出をはじめ、風や乾燥による表土の飛散予防と降雨による流失防止、他の樹木や植物の根元の乾燥予防、雑草予防などが目的。グラウンドカバーとして植える植物を、グラウンドカバープランツと言う。
    [写真:ヤブラン]

  • 群植(ぐんしょく)
    ぐんしょく

    群植(ぐんしょく)(グンショク)

    比較的広い場所に同種の植物を多数植えること。群植(ぐんしょく)すると、色調美や形などの個性を強調して表現することができる。

  • 化粧砂(けしょうずな)
    けしょうずな

    化粧砂(けしょうずな)(ケショウズナ)

    土の表面の装飾や盆石(ぼんせき)などに使用する砂。その1つの白い寒水石(かんすいせき)は、正月用の松竹梅の寄せ植えなどに用いる。化粧砂は、戸外に長く置いていると、つやが消滅してくる。

  • 化粧鉢(けしょうばち)
    けしょうばち

    化粧鉢(けしょうばち)(ケショウバチ)

    釉薬(ゆうやく)を、素焼きした鉢の壁面にかけ、再度焼成(しょうせい)した鉢のこと。光沢があり、色彩も美しいが、表面が釉薬でコーティングされているため通気性はない。主に、観葉植物や洋ラン類の栽培用として用いられている。

  • 結果枝(けっかし)
    けっかし

    結果枝(けっかし)(ケッカシ)

    花が咲き、実が付く状態に生育した果樹などの枝のこと。花を付ける枝の習性は、果樹などの種類によって異なる。

  • 結果習性(けっかしゅうせい)
    けっかしゅうせい

    結果習性(けっかしゅうせい)(ケッカシュウセイ)

    花や果実が枝に付く際の習性のこと。整枝(せいし)や剪定(せんてい)をする場合は、植物の結果習性を理解していることが大切。結果習性を知っていないと、正しくない時期に不適切な個所で枝を切ることになり、花や果実が枝に付かない結果を招く。

  • 結球(けっきゅう)
    けっきゅう

    結球(けっきゅう)(ケッキュウ)

    キャベツ、ハクサイ、レタスなどの葉菜類で、葉が内側に巻き込むように重なり合い、球状になること。
    [写真:キャベツ]

  • 懸崖仕立て(けんがいじたて)
    けんがいじたて

    懸崖仕立て(けんがいじたて)(ケンガイジタテ)

    植物の樹形の1つで、岩壁や崖などの切り立った縁から、眼下に垂れ下がるイメージで仕立てられたもの。主幹(しゅかん)や太枝(たいし)の一部は、根元より下方に位置するように仕上げられる。
    [写真:キク]

  • 嫌光性種子(けんこうせいしゅし)
    けんこうせいしゅし

    嫌光性種子(けんこうせいしゅし)(ケンコウセイシュシ)

    発芽する際に光を受けると、発芽率が悪化する性質を持った種のこと。シクラメン、ジニア、ニゲラ、ケイトウなどが代表的。

  • 限界日長(げんかいにっちょう)
    げんかいにっちょう

    限界日長(げんかいにっちょう)(ゲンカイニッチョウ)

    植物には、特定の長さの日長(明るい時間)を境にして、開花するものとしないものがあり、その境となる日長を限界日長と言う。限界日長は開花の他、休眠や球根形成などでも見られる。

  • 原産地
    げんさんち

    原産地(ゲンサンチ)

    植物が本来より生えている自生地のこと。ただし、現在では、自然環境の変化や人為的要因による変動で、必ずしも自生地が原生地とは限らなくなっている。植物を栽培する場合は、原産地の気候や風土を知っておくことが大切。

  • 原種(げんしゅ)
    げんしゅ

    原種(げんしゅ)(ゲンシュ)

    品種改良以前の原型にあたる野生種、または、園芸品種の親や祖先にあたる植物。原種の発見や導入は、花をはじめ、野菜や穀物などの改良に対し、大きな役割を担っている。

  • コーティング肥料
    こーてぃんぐひりょう

    コーティング肥料(コーティングヒリョウ)

    樹脂で化学肥料の表面をコーティングし、肥料の成分がゆっくりと溶け出すように工夫された肥料。コーティング肥料には、1ヵ月用から2年用まである。

  • コート種子
    こーとしゅし

    コート種子(コートシュシ)

    表面に水溶性の成分でコーティングを施した種のこと。コーティングにより粒子を大きくし、さらに目立つように着色してあるので、むらのない均一な種まきができる。また、殺菌剤などを含んでいるものもある。別名ペレットシードとも言う。

  • 高温多湿(こうおんたしつ)
    こうおんたしつ

    高温多湿(こうおんたしつ)(コウオンタシツ)

    温度が高く、湿気が多いこと。関東地方以西の夏期に見られる自然現象。温帯、寒帯の植物は、高温で生育が衰え、また、高い湿度でカビや細菌が繁殖し、病気にかかりやすくなる。

  • 好光性種子(こうこうせいしゅし)
    こうこうせいしゅし

    好光性種子(こうこうせいしゅし)(コウコウセイシュシ)

    発芽する際に光を受けると、発芽率が高まる性質を持った種のこと。インパチェンス、ペチュニア、コリウスなどの微粒種子に多く見られる。

  • 光合成(こうごうせい)
    こうごうせい

    光合成(こうごうせい)(コウゴウセイ)

    葉緑素をもつ植物が、空気中の二酸化炭素と水から糖類などの有機化合物を、光エネルギーを利用して合成すること。葉の細胞内にある葉緑体で行なわれ、葉緑体には光エネルギーを吸収するクロロフィルが含まれている。

  • 高山植物(こうざんしょくぶつ)
    こうざんしょくぶつ

    高山植物(こうざんしょくぶつ)(コウザンショクブツ)

    森林が生育する限界よりも高い標高で生育する植物のこと。日本では、コマクサ、チングルマ、ミヤマダイコンソウなど、およそ400種の高山植物が確認されている。日本における森林の限界は、本州では標高2,500m、北海道では1,500m。
    [写真:コマクサ]

  • 高性(こうせい)
    こうせい

    高性(こうせい)(コウセイ)

    他の植物よりも、または、同種の植物の標準的な大きさよりも、草丈が高いこと。高性は、主に矮性(わいせい)に対して用いられる用語。

  • 高木(こうぼく)
    こうぼく

    高木(こうぼく)(コウボク)

    一般的には、育成すると大型になる樹木を指すが、植物学上の分類では8m以上の樹木を言う。一方、一般住宅の庭では3m以上になる樹木を高木と言い、庭に高木を用いる場合は、樹種や配置を事前によく検討することが大切。

  • 広葉樹(こうようじゅ)
    こうようじゅ

    広葉樹(こうようじゅ)(コウヨウジュ)

    広くて平たい葉をもつ樹木の総称。多くは双子葉類で、熱帯から温帯にかけた広い地域に分布し、ツバキやクスノキなどの常緑広葉樹と、ケヤキやモミジなどの落葉広葉樹がある。
    [写真:ヤマボウシ]

  • 肥料あたり(こえあたり、ひりょうあたり)
    こえあたり、ひりょうあたり

    肥料あたり(こえあたり、ひりょうあたり)(コエアタリ、ヒリョウアタリ)

    適量を超えた肥料を植物に施した場合に現れる障害のこと。障害には葉の濃緑化(のうりょくか)をはじめ、肥大や硬化、根の枯死(こし)などがある。根に関しては、肥料まけ、または肥料やけ、などと言う。

  • 肥料切れ(こえぎれ、ひりょうぎれ)
    こえぎれ、ひりょうぎれ

    肥料切れ(こえぎれ、ひりょうぎれ)(コエギレ、ヒリョウギレ)

    土壌に施した肥料の成分が不足または欠乏し、植物が栄養失調の症状を示すこと。葉の小型化や葉色の淡色化、また、茎の軟弱化などの症状が見られる。元肥(もとごえ)や追肥(ついひ)を施さなかった場合や、その時期が遅れた場合に起こる。

  • 肥料もち(こえもち、ひりょうもち)
    こえもち、ひりょうもち

    肥料もち(こえもち、ひりょうもち)(コエモチ、ヒリョウモチ)

    施した肥料の成分が、土壌の中に有効に保たれる状態のこと。

  • コケ
    こけ

    コケ(コケ)

    種子を作らず、胞子で繁殖する植物で、水分や養分を運ぶ維管束(いかんそく)が無いのが特徴。水分を葉の表面で吸収するため、湿潤な場所を好む。コケ類は日本庭園をはじめ、盆栽、苔玉(こけだま)などに使用される。水ゴケの仲間は保水性や吸水性に優れ、さらに腐りにくい性質がある。

  • 腰高鉢(こしだかばち)
    こしだかばち

    腰高鉢(こしだかばち)(コシダカバチ)

    鉢の口径や全体の大きさに比較して、底から口までの高さが深鉢以上に高い鉢のこと。東洋ランに代表されるような、根が深く張る植物の鉢として利用されることが多い。

  • 腰水(こしみず)
    こしみず

    腰水(こしみず)(コシミズ)

    容器に水を張り、そこに鉢植物を浸けて鉢の底から水を吸わせる給水方法。
    [写真:ラン]

  • コテージガーデン
    こてーじがーでん

    コテージガーデン(コテージガーデン)

    英国のガーデンスタイルの1つで、自然風を持ち味とする庭。樹木などの緑に囲まれた素朴な農家(コテージ)の庭先風にアレンジされ、樹木をはじめ、一年草、宿根草(しゅっこんそう)、バラなどを組み合わせて造る。

  • 古典植物(こてんしょくぶつ)
    こてんしょくぶつ

    古典植物(こてんしょくぶつ)(コテンショクブツ)

    古典園芸植物とも呼ばれ、江戸時代から伝統的に栽培され、観賞の対象となってきた植物のこと。渋みのある東洋的な優雅さを特徴とし、江戸時代には、ツバキ、ツツジ、キク、カエデ、タチバナ、フクジュソウなどが爆発的に流行した。
    [写真:ツバキ]

  • 小苗(こなえ)
    こなえ

    小苗(こなえ)(コナエ)

    小さくて幼い苗のこと。病害虫に対する抵抗力が弱いので、風通しの良い場所を選んで丈夫に育てることが大切。
    [写真:パセリ]

  • コニファー
    こにふぁー

    コニファー(コニファー)

    針葉樹の総称。一般的には、庭木として植えられる形や色のきれいな樹木を指し、スギやヒノキ、マツなども含める。多くは耐寒性があるので、戸外の観葉植物として用いられ、サイズの小さいものはコンテナガーデンの素材として利用される。

  • コニファーガーデン
    こにふぁーがーでん

    コニファーガーデン(コニファーガーデン)

    色や形の美しさと葉色のバリエーションなどを楽しむ目的で、様々な針葉樹(しんようじゅ)を植えて造った庭のこと。1年中緑を楽しめ、また、旬の草花や丈の低い花木(かぼく)と組み合わせると、その時々の季節感を味わうことができる。

  • 零れ種(こぼれダネ)
    こぼれだね

    零れ種(こぼれダネ)(コボレダネ)

    結実(けつじつ)した種が自然にもれ出て落ちたもの。モミジやケヤキなどの樹木では、零れ種(こぼれダネ)から芽を出した実生(みしょう)が根元付近でよく見られる。

  • こも巻き
    こもまき

    こも巻き(コモマキ)

    「こも」とは、粗く織ったむしろのこと。害虫防除の一手段。マツ類の地上1m程度の幹部分に藁(わら)のむしろなどを巻き、越冬場所として藁のむしろに集まりもぐり込んだマツケムシなどの幼虫を駆除する。

  • 根菜(こんさい)
    こんさい

    根菜(こんさい)(コンサイ)

    地下で肥大化した根茎(こんけい)や根などを食用とする野菜の総称。ダイコンをはじめ、ニンジン、ゴボウ、サツマイモ、ジャガイモ、カブなどが代表的。
    [写真:ニンジン]

  • 混植(こんしょく)
    こんしょく

    混植(こんしょく)(コンショク)

    複数の作物を1つの場所に混ぜて植えること。野菜や果樹に対する病害虫の予防や雑草の抑制などが目的で、株の間や樹木の根元付近に別の作物やハーブ類などを植える。

  • コンテナガーデン
    こんてながーでん

    コンテナガーデン(コンテナガーデン)

    鉢などの容器を用いて楽しむ寄せ植えのこと。通常、様々な植物を寄せ植えしたものを総称してコンテナガーデンと言う。庭をはじめ玄関先やベランダなど、置き場所を選ばないのが人気の要因。
    [写真:赤(シクラメン)、紫(パンジー)]

  • コンパニオンプランツ
    こんぱにおんぷらんつ

    コンパニオンプランツ(コンパニオンプランツ)

    ある種の植物同士をうまく組み合わせると、病害虫や雑草の被害をなくしたり減らすことができる。この相性の良い植物を相互にこう呼ぶ。
    [写真:マリーゴールド]

  • 根粒菌(こんりゅうきん)
    こんりゅうきん

    根粒菌(こんりゅうきん)(コンリュウキン)

    主にマメ科の植物の根に感染し、根粒(こんりゅう)を作って共生する運動性のある桿菌(かんきん)のこと。根粒菌は、植物の根から炭水化物の供給を受けて空気中のチッ素を固定し、植物が養分として吸収できる形に変え、植物の成長を助ける働きをする。

  • 号(ごう)
    ごう

    号(ごう)(ゴウ)

    鉢の大きさを示す単位。通常、1号は約3cmで、6号鉢なら約18cmの口径となる。

全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の植物園[ガーデニング]を検索できます。

ページ
トップへ
ページトップへ