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植物園[ガーデニング]

バルコニーで育てる

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レッツハンギング

花鉢で建物の壁や手摺りを飾ったり、空間に彩りを与えるハンギングで自分なりの空間を演出してみましょう。

2つの見せ方

■掛けて飾る

入門には壁掛けタイプ

入門には壁掛けタイプ

ビギナーにも扱いやすいのがウォールバスケットです。壁掛けタイプで、建物の壁や、ラティスなどに固定して飾る方法です。
正面から見るイメージでレイアウトを考えれば良いので、比較的まとまりやすく手軽にチャレンジできます。
ただし、壁など、掛ける面の強度の確認は忘れずにしましょう。
また、土、苗を入れた鉢全体の重みに耐えられるか、風などの影響で落下しないかなどにも気を配り、固定位置と方法を検討しましょう。

■吊るして楽しむ

鉢は大きめ、高すぎないように吊るす

鉢は大きめ、高すぎないように

360度、どの方向からも見栄え良くするため、使う植物の本数が多くなるので、大きめの鉢を用意すると良いでしょう。
ただし、鉢の高さには要注意です。水やりなど毎日の手入れがしやすく、強風時にフックから下ろすことを考えて120cm〜150cmくらいにしましょう。
吊るすフックは、土や苗を入れた鉢全体の重さに耐えられるか、チェックを忘れずに行ないましょう。

ベランダで気を付けること

水を与えると鉢の周辺に水がしたたり落ちるので、洗濯物などにかからない場所に置きます。
マンションやアパートの場合は、階下の住人に迷惑をかけないよう注意しましょう。

鉢作り

軽い鉢がおすすめ

軽い鉢がおすすめ

掛けたり吊るしたりするので、鉢はできるだけ軽いカゴ類やプラスチック製が良いでしょう。 プレーンな半球形の鉢から始めて、慣れてきたら豊かな風合いを表現できるスリット鉢(鉢に数個の縦穴が開いており、壁面に凹凸があります。根がからみにくく、植物が元気に育ちます)にチャレンジしましょう。
スリット鉢は、植付け時に根鉢の土がスリットから崩れ落ちたり、花の向きなどが思うようにまとまらないこともあるので、花や土の扱いに慣れてから手掛けることをおすすすめします。
さらに腕が上がったら、流木やワイヤーを使ったオリジナル鉢作りにチャレンジしてみましょう。

鉢の中身も軽く

鉢の中身も軽く

掛けたり吊るしたりして楽しむハンギングは「できるだけ重くしない」ことが、大切なテーマのひとつです。 軽くて保水性の考えられたハンギング専用の培養土を選びましょう。赤玉土や鹿沼土を含む専用土も出回っています。
花屋などにある既成のハンギング鉢の中には、土に混ざって発泡スチロール片が入っている物もあります。 これは、発泡スチロール片が根の生育の自由を奪い、花の背丈も伸びにくくなり、後で鉢が重くなるのを防ぐ効果があります。
また、トウモロコシなどを原料とし、土に埋めると土に還るタイプの物は、溶けて水捌けが悪くなり根腐れの原因になるので使う前に必ずチェックして下さい。

花作り

花を選ぶ

花を選ぶ

背の高くなる種類は選ばずに横に伸びるものや、垂れ下がるものを選びましょう。葉の色や形の異なるものを加えると表情がでます。アクセントとして剣状の葉がある種類を取り混ぜると、変化が楽しめます。
日にちが経つと鉢全体のバランスが悪くなるので、大きく育つものと育たないものをひとつの鉢に混ぜるのは避けましょう。
ハンギングは保水性が弱いので、乾燥に強い植物を選ぶのが賢明です。

横から見ても美しい鉢にするために

地面から高さのある所に飾るので、鉢の上部だけでなく、側面から垂れさせることを想定したレイアウトを考えましょう。

  • 前傾させて植えると、鉢を覆うように育ち見栄えが良くなります。
  • 幅25cmの小型バスケットなら花苗6〜8本、幅30cmの中型なら12〜13本が目安です。
  • 根を切らないように花苗の土を少し取り除き、花の根本まで土を加えていきます。
  • 隙間を残すと保水性を損なうので、割り箸などでつついて、土の隙間を埋めましょう。
  • バランスを見て背丈の低いものから順番に植付けます。
  • 飾る場所に固定した上で作業を行なうのが理想です。

水の溜まる「池」を作りましょう

ウォータースペース

保水性を高めるポイントは「ウォータースペース」です。

  • 土は、鉢一杯に入れるのではなく、水が溜まる余裕をもたせましょう。
  • 壁掛けタイプなら背板側、吊り下げタイプなら中央部に「池」を作るイメージで窪みを作ります。
  • 鉢の表面の乾燥を防ぐため、土の上に水苔を置くのも良いでしょう。

お手入れ

鉢と庭を美しく保つ意識で

鉢と庭を美しく保つ意識で

花を育てると同時に美しく飾る意識を持って毎日の手入れを続けましょう。
水やりの際には、花がらや枯れた下葉を取り除き、地面に散った花びらや枯葉、小枝なども拾って「花のあるベランダ」として美しく保つよう気を配りましょう。
花が終えた株は引抜いて新しい花を植えるなどして、鉢の完成度を維持することも大切です。

害虫のチェックもこまめに

害虫のチェックもこまめに

元気がないな、様子がおかしいなと思ったら、まず第一に、水やり、日照、風通しを再点検しましょう。鉢の性質上、水捌けが良いので、特に乾燥には注意します。
それでも改善しない場合は土の表面をじっくり観察し、虫がいないかチェックします。虫がいないのに、葉が食われていたら「夜盗虫(よとうむし)」「ネキリムシ」など、夜活動し昼間は地中にもぐる害虫の仕業です。
割り箸などで、根を切らないように軽く土を返し、虫がいたら、そのままつまんで取り除きます。

害虫

害虫は、気候や流行によって毎年発生傾向は異なりますが、次の2つの虫は大きな被害を巻き起こす「常習犯」ですので、注意しましょう。

■夜盗虫
旺盛に葉を食いあらします。細長いイモ虫に似た形をしています。

■ネキリムシ
地面に接するやわらかい茎を食いちぎります。細長いイモ虫に似た形をしています。

花の組み合わせ

■ハンギング

冬〜春

冬〜春

■使用している草花
ミニハボタン(つぐみ、桃タカ)、プリムラ・ジュリアン(赤)、ビオラ(ディープパープル、イエローバイカラー)

■Point
冬のバスケットを華やかにするミニハボタンを、白と紫の対照にして使い、寒さに耐えて可憐に咲く、プリムラ・ジュリアン、ビオラで明るい色を添えています。

夏 その1

夏 その1

■使用している草花
栄養系コリウス(レッド系、グリーン系)、ラミウム・シルバー、オリヅルラン、シダ

■Point
夏は、趣きの違う「葉もの」を集め、生き生きした鉢を作るのも良いでしょう。コリウス、ラミウムのカラーリーフをたっぷり使い、成長とともに垂れ下がっていくシダ、剣状の葉と新芽の茎が自由に伸びるオリヅルランが、鉢に動きを与えています。

夏 その2

夏 その2

■使用している草花
ペチュニア(白、淡紫、紫、ピンク)、イソトマ、コクリュウ

■Point
紫とピンクでまとめた涼しげな鉢です。やわらかな花びらをもつペチュニア、五弁の星型の小さな花を咲かせるイソトマを集めました。紫系の花色にアクセントとしてコクリュウを添えています。

秋

■使用している草花
コスモス・ソナタ、ジニア・リネアリス、タカノハススキ、ヤブラン、セイヨウイワナンテン

■Point
コスモス・ソナタ、タカノハススキで上部を、セイヨウイワナンテン、ヤブラン、ジニア・リネアリスで株下を飾り、上下の視線を意識して作った鉢です。細い茎の先のコスモスが風に揺れる様子は、秋を象徴する風景です。

■壁掛け

夏

■使用している草花
斑入りヒメツルニチニチソウ、コクリュウ、斑入りミセバヤ

■Point
口径が小さく深みのある壁掛け鉢に、斑入りヒメツルニチニチソウのツルを下方に伸びさせて動きを表現しました。上部には斑入りのミセバヤを配してモダンな感じにまとめています。

夏〜秋

夏〜秋

■使用している草花
アイビーゼラニウム、イポメア・バタタストリカラー、アイビー・ホワイトワンダー

■Point
アイビーに似た葉をもつアイビーゼラニウムに、葉のフチや新芽が美しいピンクを帯びるイポメア・バタタストリカラーを寄せ、葉の大きさが異なるリズミカルな鉢です。ツル性で伸びのいいアイビー・ホワイトで動感を表現しています。