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植物園[ガーデニング]

バルコニーで育てる

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はじめての寄せ植え

好きな草花をおしゃれなコンテナや鉢に植えれば、自分だけの小さなお庭のできあがり。
季節とともに表情を変える植物たちを身近に集め 、潤いのある暮らしを造りましょう。

寄せ植えの基本

■基本用土の種類

初心者はコンテナから

初心者はコンテナから

まず置き場所を決めましょう。
壁に沿って置くなら箱形コンテナ、360度全方向から見える位置に置くなら丸形の鉢を選びましょう。
初めての寄せ植えは、箱形コンテナが無難です。

コンテナ・鉢を増やすなら

植物の扱いに慣れてきて、鉢やコンテナを増やすときは、形を統一するよりむしろ鉢・コンテナの色目を統一して一ヵ所に集めると、表情豊かな「花のコーナー」ができあがります。

人気のテラコッタ

テラコッタ

最近は、土の素焼き製のテラコッタが人気です。
テラコッタは通気性があって軽く、なんといっても、どんな草花にも合う「協調性」が魅力です。
一方で、うわぐすりのかかった陶器製の化粧鉢は、個性を主張しすぎることがあるので、注意して選びましょう。

■土の選び方

オールマイティな培養土

オールマイティな培養土

初心者は、赤玉土や堆肥または腐葉土などをブレンドした園芸用土の完成品「培養土」から始めましょう。 これは、ほぼどんな草花にも合う土です。初めて購入するときは使う鉢やコンテナの容量+αくらいの小袋を手に入れ「小さく」始めましょう。 大袋を買うと、不必要になってしまったときなど、処分に困るからです。

選ぶならメーカー品

ネームバリューのあるメーカーの物なら品質が安定しており、失敗も少ないでしょう。
安価な土だと、害虫が潜んでいたり、堆肥の完熟不足などの欠陥が考えられ、根やけ(土中の成分やその濃度が原因で根が障害を起こすこと。成長の妨げになる。)の原因になります。園芸店では、土の置き場所もチェックしましょう。
日当たりの良いところに土が積んである店は避けるのがベター。中身が高温・直射日光で劣化している可能性があるからです。

花木の選び方

自分の好きな花を選ぶ

自分の好きな花を選ぶ

初めての寄せ植えは、ポリポット(花苗を入れたビニル製のポット)に入った花苗から始めるのが手頃です。
長続きの第一の条件は自分の好きな花を選ぶこと。次に大切なことは、季節に合った植物を選ぶということです。
例えば、冬から春に咲くパンジーの花苗は、シーズン前の9〜10月頃から店頭に並びますが、これは東北地方など寒冷地で育てられたものです。 だから暖かい地域では気候にうまく順応できないことも考えられます。

ポット苗選びは慎重に

花苗を選ぶときは、葉の色がきれいか、下葉が枯れていないか、葉と葉の節間が伸びていないか、葉裏がきれいか、などを手にとってチェックします。持ってみて、ふわっとした軽さを感じる物は石などを砕いた人工土の使用が考えられるので、選ばないほうが賢明です。 すぐに花を楽しみたいときは、開花株のある物にしましょう。
また、苗鉢の土がしっとりしていれば、こまめに水やりがされている証拠ですので、選んで正解です。

木を選ぶ

木を選ぶ

寄せ植えで使われる木で、最もポピュラーな物がコニファーです。さわやかな黄緑色の葉色、姿がスマートで人気の品種ですが、夏に通風が悪い所に置くと内部が蒸れて葉が枯れるなどのトラブルが少なくありません。
そこで目を向けたいのが、日本の気候に合った国産種です。ツゲなどの低木なども候補に入れましょう。
ただし木ものは、草花と違って水を多く必要としないものもあります。寄せ植えにするときは、大きな鉢の中に、木を植えた小さな鉢を埋めるとうまく育てられます。

カラーコーディネイト

同系色を選ぶ

同系色を選ぶ

花の色は3色以内に抑えましょう。それ以上の色を使うと、繁雑な印象になります。
色の選び方は、寒色(青や紫など)でまとめる、暖色(赤やピンク、オレンジなど)でまとめるなど同系色で統一すると落ち着いた雰囲気になります。
同系色のグラデーション、パステルカラーを集めるとかわいらしいコンテナになります。濃い色同士の場合は白色の花を加えると、まとまり感が出ます。

変化を持たせる

変化を持たせる

主役にする花を決め、足下には枝が垂れる葉やたなびく花を置きます。
後ろには高さのある花を置くなど、鉢全体を立体的に見せるつもりでレイアウトを考えます。花だけでなく葉ものを取り入れると、表情が豊かになります。
最近注目されているのが、斑入りや、黒・紫系のカラーリーフです。葉にも色を演出させれば、花が終わってからも色合いを楽しめます。

日常の手入れ

植え付け植栽初期に気を付けること

植え付け植栽初期に気を付けること

植え付けるときは、花苗をポリポットから出し、グルグルに伸び固まっている根を手で優しくほぐして植えます。
こうすると根が早く土になじみます。根部が固ければ水を少し加え、やわらかくしましょう。 鉢に移したら、用土を苗と同じ高さまで入れ、さらにコンテナ縁から約3cm下がった位置まで足します。土をしっかり押さえるのがポイントです。
植えたあとは、鉢底から水が流れ出るまで水を与えます。植え付け後2〜3日は半日陰に置き、新しい環境に慣れさせましょう。

■毎日の手入れ

水やり・追肥

水やり・追肥

土に指を第一関節まで入れてみて、乾いた感じがしたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えます。
■なぜ、たっぷり?
それは、水が土中のよどんだ空気を押し出してくれるからです。水の量が中途半端だと、水と空気の道が作られず、根が呼吸困難になってしまいます。水やりを行なうのは朝が良いでしょう。このとき、水を花や葉に掛けないよう気を付けます。土の中の害虫が、水跳ねによって葉に付くのを避けるためです。 開花時期の長いものは、鉢植えの1ヵ月後くらいに追肥が必要です。このとき与えるのは、水で薄めた液肥です。10日おきくらいに、水の代わりに与えましょう。

真夏・真冬の対策

植物にとって夏のベランダの反射熱は大敵です。これを避けるため、レンガを3段ほど積んで、ベランダ床面から距離を取るようにします。
午後の強い陽ざし、紫外線の強い西日も苦手なので、半日陰に置くか、「よしず」「すだれ」などで日陰を作りましょう。これらの夏装備は、冬にもそのまま使えます。「よしず」「すだれ」は寒風・霜よけ、レンガは底冷えよけになります。
また冬はマルチング(土の表面に落ち葉や藁、木のチップを敷くことで、土や根の乾燥を防いだり、寒さから根を守ります。)も忘れずに行ないます。

長くつきあうために

植え替え

植え替え

植え替えは、冬から春、初夏から秋の年2回が基本です。花の終わった株を取り出し、新しい花苗をその場所に入れるのが初級編。
古い株は、株元を持ってそっと引っ張ると抜けます。抜けにくいときは、割り箸で土をほぐしながら抜けばスムーズに抜けます。
すべてを植え直す場合は、新しい土、新しい苗を用意しましょう。初めて行なうときは、梅雨の直前がなじみがよく、失敗が少ないのでおすすめです。

根分け

根分け

根分けとは植物が成長し、鉢の中でいっぱいになったら、根を付けたまま小分けにして他の新しい鉢を作ることです。
鉢から植物を取り出して根の部分の土をていねいにほぐし、複数の株に分けます。このとき、植え付ける鉢として養生用のポリポットなどを用意します。新しい腐葉土とバーミキュライトを半々くらいに混ぜた土を用意し、少しずつ土を足して植え込んでいきます。植えたあとは、水で薄めた液肥と水を与え半日陰で育てましょう。
1ヵ月くらいで根が伸びてくるので、ポリポットから取り出して、コンテナなどへ植え替えます。根がグルグルと巻いた状態で伸びていることが、植え替えどきの目安です。

切り戻し

切り戻し

切り戻しとは長く育てるときに、花木の姿を美しく保つよう、また次に元気な花を付けるように株を切り取ることです。
成長期に、株の2分の1から3分の1を切り取ると、やがて新しい元気な葉や花が出てきます。
ここで大切なのは、新しい葉や花芽は、葉が光合成をすることで育ちますので、残した株には葉を付けておくことです。切り戻した直後は、水でうすめた液肥を与え、新芽の成長を促します。

花の組み合わせ


春のコンテナ

春のコンテナ

■使用している草花
ルピナス、プリムラ・ジュリアン(赤)、パンジー

■Point
フジの花を逆に立てたような雄大な花穂をもつルピナスを中心に配し、その株もとに濃い花色のプリムラ・ジュリアン、おなじみのパンジーをあしらいました。ルピナスの高さを強調することで面白みを出しています。

夏のコンテナ

夏のコンテナ

■使用している草花
ペチュニア(白・淡紫・紫)、フレンチ・マリーゴールド、チョコレートコスモス、イポメア・ブラック

■Point
紫色を主体にまとめた寄せ植え例です。小さくて華麗ながら乾燥に強いペチュニア(紫)に、イポメア・ブラックの黒い葉で引き締めました。ひゅるひゅる伸びているのはチョコレートコスモス。鉢にリズム感を生み出しています。

秋のコンテナ

秋のコンテナ

■使用している草花
サルビア・ファリナセア(青)、ユウゼンギク、トコナツ、キバナコスモス、タカノハススキ、斑入りヤブラン、セイヨウイワナンテン

■Point
天に向かって伸びるタカノハススキが秋の風景と同化します。それを見守るように咲くのがサルビア・ファリナセアの青い花、足下に置かれたユウゼンギク、トコナツが華やかです。斑入りヤブランが軽快さを表現しています。

冬のコンテナ

冬のコンテナ

■使用している草花
ミニハボタン、ダイヤモンドダスト、プリムラ・ジュリアン(赤)、斑入りアジュガ、クリスタルグラス

■Point
青灰色で多肉質の小さな葉を付けたダイヤモンドダストはクリスマスツリーに粉雪が着いた趣です。そこへ冬の代表品種ミニハボタンの大きな株をあしらい、季節感を演出しています。ポイントカラーはプリムラ・ジュリアンの赤です。クリスタルグラス、斑入りアジュガで表情豊かな足下を作り出しています。