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植物園[ガーデニング]

バルコニーで育てる

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体にいい薬草

薬草は、人々の「健康で、楽しく暮らしたい」という願いから生まれた自然薬。
貴方のガーデニングプランのひとつに、育てやすくて丈夫な薬草を選んでみてはいかが?

薬草とは

ドクダミ

薬草とは、世界各国で太古の昔から人々の経験に基づき言い伝えられてきた、薬用に活用できる植物のことで、その多くは野山に自生しています。
普段、食用とされている野菜や、公園に生えている雑草の中にも、有効成分をうまく引き出すことによって薬用になる植物があります。お茶の中にも、薬草と呼ばれる物があります。
薬草の効果は比較的緩やかで、軽いケガの炎症を抑えたり、ちょっと体がだるいときなどに回復の助けをしてくれます。

どんな草が薬になるの?

アロエ

風邪をひいたときに飲む生姜湯や、軽いやけどをしたときに塗り薬として利用するアロエ、肌のかゆみを抑えてくれるヨモギなどが代表的です。

生薬とは

乳鉢

「生薬」は植物を始めとする自然物に簡単な加工を施して使用される薬のことです。
薬効成分を多く含む部分を乾燥させたり、細かく砕くことによって飲みやすくしています。
また、乾燥させることで、長期保存を可能にした物もあり、必要なときにそれを煎じるなどされています。

トピックス

粉薬

現代の医療に使用されている医薬品はすべてが化学薬品のように思われていますが、実はそうではないのです。鎮痛剤として有名な「モルヒネ」、気管支喘息に効く「エフェドリン」などは分離精製した植物成分がそのまま使用されていますし、「アスピリン」もヤナギの成分をもとにして作られた医薬品で、薬学的にも植物は医療の宝庫として重要視されています。

注意

薬との付き合い

薬草は長い歴史の中において知識と経験で培われてきた物です。
服用する際は、ご自身の目的にかなった正しい用法・用量を守るなど、薬草との上手な付き合いを心がけましょう。

薬草の分類

薬草は日本や中国だけでなく、世界各国で広く伝えられているため、それぞれの国や用法により、その名称や使用する植物の種類が異なっています。

民間薬

昔からの経験をもとに言い伝えられ、身近な植物を使った、特定の病気に効く薬草のことを指します。
通常は1種類の植物だけを使用し、難しい制限が無いのが特徴です。お茶も民間薬の一種と言えるでしょう。

漢方薬

中国から伝えられた「漢方薬」は、体質自体を変え、その人が持っている「病気を治す力を高める」という考え方に基づいています。
基本的に何種類かの薬草を調合して使用し、個人によって混ぜる種類・分量・服用方法が異なりますので、医師の監督が必要になります。

ハーブ

西洋の生活に古くから根付いている民間薬で、料理や健康増進のために利用されています。
アロマテラピーもハーブから抽出されたエキスを使い、美容と健康に役立つ自然療法のひとつです。

漢方薬

薬草の歴史

歴史

薬草

まだ薬もない太古の昔、人類は様々な危険にさらされた生活環境の中で、必死に暮らしていました。目に見えない「病気」と言う脅威に悩まされ、ときには呪術やまじないで病を追い出そうとさえしました。
そして、病気やケガをしたとき、その苦しさを取り除くために何か良い方法はないかと、動物と同じように、傷口をなめて唾液の持っている薬効で手当をしたり、草や木の葉を食べては、ひとつひとつ何が自分の体に良いのかを見い出していったのです。
長い歴史の中で発見した薬草を煎じたり、すり潰したりと、祖先達の手で様々な工夫・改良された物が言い伝えられており、その経験は現代の医療にまで通じています。

神農とは?

神農

お守りの「張り子の虎」で有名な、神農(しんのう)は古代中国の帝王「三皇」伝説のひとりであり、日本でも医学の創始者として代表的な人物です。
頭部には皮角を持ち、三白眼の形相、足の鋭い爪、薬樹草を全身にまとった様相で、山野を自ら駆けずり回り、百種類もの草をなめ、避けるべき物と役に立つ物とを人々に分かるように教えたと伝えられています。
一日のうちに70種類もの毒に侵されたこともあるそうです。
神農は、実在したのか、それとも薬草を研究する人々の支えとなる架空の人物であったのかはっきりはしていません。
にもかかわらず、病気に苦しむ人々のため、死をも覚悟で薬草を食べ続けたとも伝えられる神農の人気は、多くの掛け軸や、像として伝えられており、江戸時代や明治時代、現在に至るまで様々な文献で医療の神として称えらています。