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植物園情報

過酷な環境で美しく咲く高山植物



日本では、本州の中部に3000m級の山々が連なり、その豊かな自然環境で高山帯、亜高山帯の植物が生息しています。高山植物の魅力は、高山という厳しい環境の中で、けなげに逞しく生息し、美しい草花の表情をみせていることです。

高山植物の特徴

高山植物の特徴

高山植物は、茎や葉が小さく草並の背丈で、地表に密着するように生息しています。また、全体に毛が多いものも多く、これは植物体表面を寒気から遮断したり、強い日差しから本体を守る役割を担っています。

高山植物の生息する場所

高山植物の生息する場所

日本の高山植物がどんな場所で生息しているのかを見てみましょう。

広葉草原の花

広葉草原の花

広葉草原とは、簡単に言うと高山のお花畑が広がるエリアです。高山の急斜面は雪崩が頻発するため樹木が生育できません。そのかわりに、広葉草原が根を下ろし、夏になるとシナノキンバイ、ハクサンフクロ、クルマユリ、イブキトラノオなどの花が咲き誇ります。

風衝わい性草原の花

風衝わい性草原の花

尾根筋など強風のため雪が吹き飛ばされて積雪のない風衝地は、高山の中でも最も厳しい環境です。ここには、高山帯本来の植物が生息し、ウスユキソウ類をはじめ、チョウノスケソウ、オヤマノエンドウなどの花々を見ることができます。

岸壁の花

高山になると、地上では見られない岩峰や岸壁に遭遇します。その壮大な岩のわずかな隙間や岩肌をすみかに、岩場の花が咲いています。乾燥した日当たりのよい南西側には白色または淡黄色の花をもつシコタンソウをはじめ、ミヤマダイコンソウ、イシマギキョウなどが生息し、常に湿った北東側ではイトイやイワウメ、イワヒゲなどシダ類が生息しています。

湿原の花

湿原の花

高原地帯や少し下った亜高山地帯のわずかに開けた場所に、湿地や池が点在しています。初夏まで雪が残る凹状地にはキンコウカ、イワイチョウなどの群落が広がっています。池の周辺にはミズゴケ類が密生し、ヒメシャクナゲ、ツルコケモモなどが生え、池の周辺にはオゼコウホネやヒツジグサが育っています。

植物園で見られる高山植物

白馬五竜高山植物園
北アルプスを望むローケーションにある植物園。白馬岳の高山植物群楽を、生息地に近い環境で観察できます。外国の高山植物を集めた植栽区画も見どころのひとつとなっています。
六甲高山植物園
植物園で見られる高山植物

六甲山頂に地い海抜856mにある植物園。北海道南部と同様という恵まれた気候のもと1500種を栽培しています。

白山高山植物園
植物園で見られる高山植物

毎年6月頃、約12日間一般公開する植物園です。白山の希少種を含む約50種類の植物を、標高800mの斜面に移植し、白山高山植物園(西山試験地)と名付け、白山の植生再現を試みています。