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植物園[ガーデニング]
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植物園情報

情熱的でカラフルな花を持つ熱帯の植物



多くの植物園には温室があり、熱帯地方に咲く植物が年中見られます。熱帯地方の生育環境に適した性質を持ち、高温や多湿に強いものが多いようです。最近では品種改良が進み、家庭で栽培できるものも増えました。ここでは「ハイビスカス」「ブーゲンビリア」「アンスリウム」を紹介します。

南国を代表する華やかな「ハイビスカス」

南国を代表する華やかな「ハイビスカス」

アオイ科フヨウ属の「ハイビスカス」は、その種類が5,000種以上もありほとんどが園芸品種です。世界各地の熱帯・亜熱帯地域を中心に分布しています。「ハイビスカス」はハワイの州花であり、日本人にとっても南国を代表する熱帯の花としてよく知られています。和名は「仏桑華(ぶっそうげ)」とも呼ばれ、熱帯の花の代表格として、各地の植物園の温室で見られます。沖縄では「あかばなー」と呼ばれて「生け垣」や「庭木」などにも多く利用され、随所で見ることができます。1~2mほどの熱帯花木で、いかにも南国らしい大きく派手な花を咲かせます。ハイビスカスのイメージは赤い花ですが、白・ピンク・紫・オレンジ・黄色など様々な色があります。花は葉の付け根(葉えき)に付き、1つの花におしべ・めしべを有する両性花。園芸種はハワイアンタイプ、コーラルタイプ、オールドタイプの3つのタイプに分かれています。

トロピカルな雰囲気が魅力の「ブーゲンビリア」

トロピカルな雰囲気が魅力の「ブーゲンビリア」

オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性の低木で、和名はイカダカズラ。ブーゲンビリアの名前は、1768年にブラジルでこの木を発見したフランス人の探検家「ブーガンヴィル」に由来します。トロピカルムードにあふれた花は、赤や白、ピンク、マゼンタ、紫、橙、黄まで様々です。しかし、実は私たちが花びらと思っている部分は花を取り巻く葉(包葉)で、通常3枚か6枚あり、本当の花は、中央部にある小さな三つの白い部分を差します。日本では植物園の温室で見られますが、ハワイではどの家の庭にもこの花があり、一年中咲き続けています。近年は栽培技術も進歩し、日本でも6月から9月頃に咲く品種もあり人気があります。ブーゲンビリアは「短日植物」のため、夜の長さが昼よりも長くなると花芽がつきます。従って、自然な状態では昼の長さが長い夏には咲きません。通常夏に出回るものは開花を調節して出荷されています。

ツヤのあるハート形の花「アンスリウム」

ツヤのあるハート形の花「アンスリウム」

ユニークな花の形が印象的なアンスリウムは、サトイモ科のアンスリウム属に属する植物で、熱帯アメリカに600種類以上が分布します。和名は花をうちわに見立てて「ベニウチワ(紅団扇)」といい、英名はフラミンゴの立ち姿に似ていることから「フラミンゴフラワー」と言います。ハート形でツヤのある花のように見える部分は、サトイモ科特有の花を保護する苞「仏炎苞(ぶつえんほう)」。花は、その中心にある突き出たしっぽのような棒状の部分をさし、小さな花が集まった「肉穂花序(にくすいかじょ)」と呼ばれる花序になっています。花には4枚の花びらと4本のおしべ、1本のめしべがちゃんとあります。仏炎苞は赤や白、紫、ピンク、緑、黄緑などがあり、このユニークな姿はアレンジや鉢植え・切り花として重宝されています。