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植物園情報

世界三大植物園



学術的にも、また規模の大きさからいっても、世界の三大植物園といわれる植物園があります。イギリスのロンドンにある「キュー王立植物園」、ドイツの「ベルリン・ダーレム植物園」、アメリカの「ニューヨーク植物園」の3つです。いずれもそれぞれに独自の個性があり、魅力的な植物園です。

キュー王立植物園(イギリス)

キュー王立植物園(イギリス)

ロンドン郊外のテムズ川沿いにあるキュー王立植物園は、ユネスコ世界遺産に登録されている歴史ある植物園で、世界各国の植物約4万種以上が栽培され、800万点を超える標本を所蔵しています。

1759年、英国王ジョージ3世の母であるオーガスタ皇太子妃が宮殿の庭園として整備したのが起源。初代園長と2代目園長を務めた植物学者のフッカー父子が、生きた植物の収集だけでなく、ハーバリウム(植物標本館)や図書館の充実を図ったことにより、先端の植物研究機関として発展しました。現在も世界の植物研究をリードする、まさに植物学の殿堂といえる植物園です。

約120万㎡の広大な敷地には、イングリッシュガーデン、ローズガーデンなど美しい景観の庭園や温室があります。1899年、ヴィクトリア王朝時代に建てられた大温室・パームハウスでは、ヤシ、バナナ、マンゴーなど、世界に誇る熱帯植物のコレクションが見られます。

ベルリン・ダーレム植物園(ドイツ)

ベルリン・ダーレム植物園(ドイツ)

ベルリン・ダーレム植物園は、約42万㎡の敷地に世界各国の植物が約2万2000種以上栽培されているドイツ最大の植物園です。1646年に開設されたシューンベルク植物園を母体とし、植物学者アドルフ・エングラー教授が園長を務めていた1895年に、ベルリン近郊のダーレムドルフに移転・拡充されました。現在はベルリン自由大学の附属機関であり、大学が管理を行なっています。

園内の植物は、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカなど地理的に区分して展示したり、植物分類学的な視点で配植するなど様々な工夫がされています。ガラス張りの大温室では、珍しい熱帯植物など約4000種以上が展示されています。また、植物標本をはじめ、植物に関連した書籍や文献、植物から作られた工業製品などが展示された植物学博物館も併設されています。

ニューヨーク植物園(アメリカ)

ニューヨーク植物園(アメリカ)

ニューヨーク市北部のブロンクス地区にあるニューヨーク植物園は、自然の起伏ある地形をそのまま活かして造られ、1891年に開設されました。約96万㎡の広大な面積を有しており、その3分の1はブナやニレなどを主体とした天然の落葉樹林で、植物園が開設された当時そのままの自然の姿を残しています。園内には、約1万5000種の植物が栽培され、ハーバリウム(植物標本館)には500万点を超える標本を収蔵しており、全米を代表する植物研究機関のひとつになっています。また、ニューヨーク市立大学と研究・教育面で交流があります。ちなみに、ここの研究資料室にはペリー提督の黒船が日本から持ち帰った植物が保存されています。

50万冊以上の植物分類学関係の文献を持つ地球上の植物の種が急速に失われている現在、種の保存という役割を担っています。